メンバー - 医学史と社会の対話

Category
鈴木 晃仁 東京大学大学院(人文社会系研究科)教授
経歴:東京大学で科学史・科学哲学を、ロンドン大学ウェルカム医学史研究所で医学史を学ぶ。日本とイギリスの精神医療の歴史について多くの業績を出版しているほか、近代日本の感染症と医療についての研究も行っている。主たる業績に、Madness at Home: The Psychiatrist, the Patient and ...
高林 陽展 立教大学(文学部)准教授
経歴:立教大学で西洋史を学び、その後ロンドン大学ウェルカム医学史研究所にて博士号(医学史)を取得。主として、19世紀から20世紀のイギリスにおける精神医療の歴史に関する研究を行ってきた。近年は、痛みや感覚の文化史や現代の脳神経科学と人文社会科学の関係に研究関心を広げている。主たる業績に、The Political Ec...
廣川 和花 専修大学(文学部)教授
経歴:大阪大学文学部、同大学院文学研究科で日本近代史を学び、2008年博士(文学)の学位を取得。修士論文以来、近代日本のハンセン病などの感染症が、地域社会の中でどのような意味を持っていたのかについて研究してきました。近年は、江戸時代以来地域社会の中に存在してきた医療が、いつどのようにして、いまわれわれが想定するような「...