イベント告知
ハンセン病文学から映画へ これからの時代に、いかに伝えるか

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 これまで『あつい壁』『砂の器』『愛する』『熊笹の尾根』『あん』などハンセン病を題材とした映画がつくられてきました。小説を原作とした作品やドキュメンタリーなど様々です。しかしハンセン病療養所で書かれた文学作品を原作とした映画はありません。膨大に遺された作品群はハンセン病療養所での多様な営みを今に伝えています。

 ハンセン病文学を原作として映画を制作することはできないだろうか――。ハンセン病映画の歴史をふりかえり、書き下ろしたシナリオ、絵コンテをもとに映画化のための課題を語り合います。

 


 

日時 2018年2月25日(日) 13時~15時45分
会場 国立ハンセン病資料館 映像ホール   交通案内 >
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4丁目1-13
入場料 無料・事前申し込み不要

 

主催

日本学術振興会「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)」

採択事業「医学史の現代的意義―感染症対策の歴史化と医学史研究の社会との対話の構築」


 

プログラム

■今井 瞳良「ハンセン病映画の歴史をふりかえる」

■儀保 俊弥・佐藤 健太 対談「ハンセン病文学から映画へ」

 

 

登壇者紹介

今井 瞳良 京都大学大学院人間・環境学研究科 博士後期課程在籍、茨木市立川端康成文学館 学芸員。専攻は映画学、団地映画史、ハンセン病映画史。

儀保 俊弥 映像ディレクター。日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業。映像制作会社へ入社後、スポーツニュースや報道など様々なテレビ番組の制作に従事。

佐藤 健太 神奈川大学大学院修了。皓星社に勤務後、フリーの編集者としてハンセン病関連書籍の編集などに携わる。専攻はハンセン病文学。

 


 

交通のご案内

■バスでお越しの方
 ●西武池袋線「清瀬駅」南口から西武バス「久米川駅北口」行きで約10分
(「ハンセン病資料館」で下車)

 ●西武新宿線「久米川駅」北口から西武バス「清瀬駅南口」行きで約20分
(「ハンセン病資料館」で下車)

 ●JR武蔵野線「新秋津駅」から西武バス「久米川駅北口」行きで約10分
(「全生園前」下車、徒歩10分)

■車でお越しの方
 ●新青梅街道「北原」交差点より約7km(約21分)
 ●新青梅街道「栄町1丁目」交差点より約4km(約13分)
 ●関越自動車道 所沢ICから約9km(約30分)

くわしくは、こちら >

 


本企画についてのお問い合わせ先

佐藤 健太 sbenzo.jokyouju@gmail.com

 

2017年度 立教大学史学会大会 ◆公開講演会◆ 医学史をひらく!-医と身体の史料からいまへ

日 時:2017年6月24日(土) 14時30分~18時00分
会 場:立教大学池袋キャンパス 11号館A301教室

→立教大学池袋キャンパスへのアクセスはこちら

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【公開講演会 プログラム】


(1)14:30 開会のあいさつ 松原宏之(史学会会長・立教大学史学科教授)

(2)14:35 趣旨説明 高林陽展(立教大学史学科准教授)

(3)14:45 「島田清次郎の入院と語りの多層性」

風野春樹(一般財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院・リハビリテーション部部長)

(4)15:15 「診療録を通してみる近代日本の地域社会―明治中後期の栃木県塩谷郡喜連川町を事例に―」

廣川和花(専修大学文学部歴史学科准教授)

(5)15:45 休憩

(6)16:00 「史料から見る近代的身体-近現代イギリスにおける臨床体温計の製造・販売・流通をめぐって」

高林陽展(立教大学史学科准教授)

(7)16:30 コメント1 「トータル・ヒストリーとしての精神医療史」

鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部教授)

(8)16:45 コメント2「医の史料はだれのものか―医療史アーカイブの現場から―」

久保田明子(広島大学原爆放射線医科学研究所附属被ばく資料調査解析部・助教)

(9)17:00 全体討論

18:00終了予定、18:30より懇親会開催


 

内 容:20世紀後半以降の歴史学は医と身体の問題へ研究の手を伸ばしてきた。それは、1960年代末からのミシェル・フーコーの仕事に触発され、近代的な医と身体の歴史的な相対化をはかることを目的としたものだった。その後半世紀のときを経ても、医と身体の歴史への関心は強まっている。医と身体の問題が、出生前診断や遺伝子治療などの先端医療の問題から健康格差や途上国医療の問題にいたるまで、今日の社会においてますます重要視されているからだと言うこともできるだろう。そのような状況について歴史家が何か語りうるとすれば、それは、史料、すなわち過去に書かれた言葉、数字、図像などの遺物をとおしてである。歴史学は、史料からどのような知見をつむぎ、現代の医と身体の問題に対してなにを言わんとするのか。本公開講演会の狙いはこの点にあり、以下の発表者とコメンテーターをむかえる。風野は、近代日本を生きた作家島田清次郎の精神病院入院にかかわる記録から、精神病院という空間でものを書き残すことの意味を論じる。廣川は、近代日本の開業医の診療録から、西洋医学がローカルなものへと変貌する様相を論じる。高林は、近代イギリスの体温計製造者の史料から身体を数量的に表現する現代の身体観の起源を検討する。さらに、鈴木は精神医療史、久保田は医療アーカイブズ学の視点から、医と身体の史料の「ひらきかた」についてコメントを行う。医と身体の史料から、医学史をいまに「ひらく」となにが見えるのか。そこに、今日の社会の行く末、また歴史学の課題のひとつが見てとれるだろう。

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SPAC 静岡県舞台芸術センター リーディング・カフェ「病は気から」

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『病は気から』は、フランスの劇作家モリエールが1673年に発表した喜劇。自分は病気だと信じている主人公の滑稽な描写と、当時の権威主義的な医療への痛烈な風刺という、患者と医者の双方を風刺していることで著名な作品である。

SPACによる今回の公演では、作品の台本を静岡各地の病院で朗読する「リーディング・カフェ」という興味深い企画がありますので、その一つに参加して記事をお送りします!

 

◆ 静岡県内の病院でSPACリーディング・カフェを開催いたします! ◆

管ヶ谷内科医院 /住所:静岡県藤枝市堀之内1724

2017年6月15日(木)  19:00~

参加費:1,000円(ワンドリンク付き) ナビゲーター:奥野 晃士


水谷脳神経外科クリニック /住所:静岡県駿河区馬渕4-11-9

2017年6月17日(土)  18:00~

参加費:1,500円(ワンドリンク付き) ナビゲーター:奥野 晃士


浜本整形外科医院 /住所:静岡県葵区城北40-5

2017年6月29日(木)  19:00~

参加費:1,500円(ワンドリンク付き) ナビゲーター:奥野 晃士


SPACでも開催! カフェ・シンデレラ(静岡芸術劇場2階) /住所:静岡県駿河区池田79-4

2017年7月30日(日)  15:00~

参加費:1,500円(ワンドリンク付き) ナビゲーター:横山 央


<お問い合わせ・お申込み>

SPACチケットセンター TEL 054-202-3399 (受付時間10時~18時)

予約受付開始日:2017年5月20日(土)

 

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2012年の SPAC の『病は気から』の案内はこちらのサイトから→

 

第90回 ハンセン病学会

第90回日本ハンセン病学会総会・学術大会が、「過去そして今を、未来に」をメインテーマとして、開催されます。

2017年6月9日(金)・10日(土)
会場:国立療養所菊池恵楓園
〒861-1113  熊本県合志市栄3796

 

【プログラムより抜粋】
特別講演1:6月9日(金)  15:00~16:00
猪飼隆明(大阪大学名誉教授)
「日本におけるハンセン病政策の成立と病者たち」

シンポジウム:6月9日(金)  16:00~18:00
テーマ:ハンセン病アーカイブズ構築のこれから ~過去そして今を、未来に~
コーディネータ:森修一(国立感染症研究所ハンセン病研究センター第7室長)
シンポジスト:
鈴木晃仁(慶応大学義塾大学経済学部教授)
廣川和花(専修大学文学部准教授)
高野弘之(埼玉県立文書館学芸員)
原田寿真(国立療養所菊池恵楓園社会交流会館学芸員)


市民公開講座 6月10日(土)  13:30~15:30
会場:国立療養所菊池恵楓園 恵楓会館  入場無料!

第一部:講演
小野友道(熊本大学顧問・名誉教授、熊本機能病院顧問)
「ハンセン病の軌跡~今も続く差別と苦しみ~」
第二部:講演とハープ演奏
池田千鶴子(ハープ奏者、大阪医科大学非常勤講師、国連NGO:ISSJ評議員)
「いのちの色を余韻に響かせて・・・」

 

詳しくは事務局のホームページをご確認ください。→

 

第67回 日本西洋史学会大会「シンポジウム6 障害の歴史―20世紀前半における英・米・独・日の事例から―」

第67回 日本西洋史学会大会が、一橋大学にて開催されます。

2017年5月20日(土)・21日(日)
会場:一橋大学国立西キャンパス

 

小シンポジウム 5月21日(日) 14:00~17:00
シンポジウム6 障害の歴史―20世紀前半における英・米・独・日の事例から―
中野智世 当事者運動と障害の序列化―1920年代~40年代ドイツにおける『身体障害者連盟』の活動を手がかりにー
大谷 誠 知的障害児の親の声―1930年代~1950年代のイギリスを事例として―
藤原哲也 第二次世界大戦前後の合衆国における戦争障害者の生活支援
鈴木晃仁 精神障害とジェンダー―20世紀前半東京の精神病院における症例誌の分析から―
コメント 市野川容孝、川越修

詳しくはこちらをご確認ください。→

 

日本医史学会月例会

日本医史学会

日本医史学会は、古くは1892年(明治25年)から始まる、非常に歴史のある医学史の学術団体です。

その医史学会では、原則として、毎月第4土曜日午後2時より、順天堂大学において月例会を開催しています。聴講には制限なし、興味のある方は誰でも参加できるオープンな会です。

詳しくは、医史学会月例会のウェブサイトからご確認ください。